パッションフルーツ:人工授粉の結果

2020年2月25日

こちらの記事→今年のパッションフルーツの成長 で、「人工授粉しました」というところまで記事にしていました。その結果の画像を下に貼ります。

2019.10.08

10月4日に人工授粉した花の、4日後の様子が上の画像です。

下は、さらにその二日後の、10月10日。

日に日に大きくなる、という感じでした。

下が、10月13日の画像。

丸い形と大きさが、八百屋や果物屋で見るようなパッションフルーツになってきました。

ここまで、人工授粉してからたったの9日間です。
そして、この実はこれ以上は大きくなりませんでした。10月13日に、今まで走っていたものがピタっと静止したような感じで成長が止まり、その後は、少しずつでも大きくなるかと思いきや、ピクリともせずに長いこと同じ姿で蔓にぶら下がっていました。

私は、この大きさのまま、ゆっくりゆっくり紫色に熟していくんだろうと思っていました。
ところが……

紫色にはなりませんでした

ところがですね、うちのパッションフルーツは、紫色にはなりませんでした。
紫色になる前に、果皮がべこっとへこんで、実がしわしわになる兆候が現れ始めました。

↓11月21日の様子。

あれ? 緑のままで終わってしまうんだろうか、と思いながら、あと一日、あと一日と様子を見ていましたが、ベコベコがひどくなり、色が悪くなってきたところで切ってしまいました。

↑やや紫色を帯びたようにも見えますが、いわゆる「熟した状態」ではないですね。……なんできれいに熟さないんだろう。

で、せっかく実ったものなので、切って中を見てみることにしました。

あ! ちゃんとしてる! ちゃんとパッションフルーツの中身になってる。

一つ一つの果肉の中には、種はできていませんでした。
要するに、成熟しないままの実だったということなのでしょう。

来年も、一つくらいは結実させようと思います。来年は完熟していただけるのでしょうか。