自分が使った花材事典:カラー(ワインレッド)

2016年8月9日

カラーで一番一般的な色は白です。白のカラーは、すでに当ブログに登場しています→自分が使った花材事典:カラー 下の画像のような色は、すごく珍しいってほどでもないのですけど、花を習っている人でも「触ったこと無い」という人が結構いたりします。

ワインレッドのカラー。

深い色。大人の色です。
とても印象的な使い方ができそうですね。

カラーは、白のほかに、このようなワインレッドもあり、紫や黄色もあります。
基本的に、白以外のカラーはあまり強くなくて、すぐに水を下げてしまうことが多いです。

私は、このカラーも当然そうだろうと思っていました。軸に触った感じも、いかにも「せいぜい3日くらい」の風情でした。
しかし、実際には、3週間近く持ってくれました。うれしいオドロキではありましたが、「カラーの持ちくらい触って判断できる」と思っていたのが覆ってしまい、これから何を信じていこうかと思っております。はい。

カラーは、どの角度から見るかで、かなり顔が変わります。
たとえば、このカットは、二つのハート型みたいに見える。

ちょっと後ろから見ると、一転してすらっとしたバックシャン。

白以外のカラーは、軸が細いため、特にすらっと感が倍増して見えます。