自分が使った花材事典:ヒノキ

ヒノキを、買って使うのは初めてです。

選定したヒノキの枝を、リース用にもらったことなら今までにもあるのですが、その時のヒノキと、なんだか感触が違います。これが個体差の範囲なのか、それとも品種が違うのか、私には分かりません。どっちも「ヒノキです」とだけ言われて入手していて、私には品種を見分ける知識が無いからです。

一般の人がヒノキと聞いて思い浮かべるのは、建材でしょうね。良質の建材として、よく知られていますから。
私が今回入手したのは、切り花として、なので、丸太みたい太いものではありません。枝先の、細いところです。

ヒノキの香り(要するに総ヒノキ造りのお風呂の香りです)があるかと言われれば、「ヒノキかどうか分かんないけど、コニファーらしい香りはある」という感じです。

生けるのが難しいかどうかで言うと、私にとっては難しい部類だと思われました。

大体のコニファーはそうなんですが、無作為に器に放り込むと、下の画像のようにうなだれてしまいます。

枝がカーブしているので、必然的にこうなります。もみの木なんかもそうで、ただ花瓶に挿すだけだとうつむき、じゃあ剣山に挿したらどうかと思うと、うつむいてきて剣山ごとひっくり返りそうになったりします。

うつむきをうまく回避したらしたで、ベタっと平面的で、面の力をどう扱おうかと悩むことになります。

でも、うちに持ち帰ったヒノキは、生け方を考える前に分解してしまいました。

ほとんどを、リース作りに使ってしまいました。茶色い小さな実も、リースのパーツに使いました。
作ったリースは、いずれこちらのサイトにアップする予定です。