自分が使った花材事典:カーネーション(ライトオレンジ)

品種名は分かりません。一見、薄黄色にも見えるのですが、伝票には「ライトオレンジ」になっています。そういわれればオレンジ味もあるかなと感じます。

「カーネーションは、もう50種類以上アップしてしまっていて、正直もう書くこと無い」ということを、数年前の記事に書いています。しかし、世にカーネーションの種は尽きまじです。現在、60記事くらいアップしているはずですが、カーネの品種全体から言えば、そんなの氷山の一角です。

でもまあ、氷山の一角だからと言って、一つ一つの品種に対して、育種家でもなんでもない人間が言えることは、ホントにもう無いです。
画像のカーネに対しては、「安い稽古花なのに、大輪のカーネーションさんに来ていただいて感謝してます」くらいのことしか言えません。

そういう状態自体が、切り花カーネーションの層の厚さを表しています。これからも厚くなり続けるんだろうなあと思います。