黒ほおずきの栽培
昨年の夏に、自分が使った花材事典カテゴリに、黒ほおずきというものをアップしています。その記事の中で、「実からとった種をまいてやろう」と書いていて、実際に種まきしました。
黒ほおずきの種まき
黒ほおずきの種は、下のようなものです。
黒ほおずきの実を割ると、小さな茶色い粒が出てきます。これを、4月に入ってすぐに(4/1か4/2に)植木鉢にむずっと埋めておきました。
黒ほおずきの発芽
4/15頃に、発芽が確認されました。
↑たくさん出ている同じ芽が、黒ほおずきです。
うちで、かつて育てたヒラナスにそっくりです。ということは、こいつはナスの仲間なんでしょう。だとすれば、多分、育てるのは容易だと思われます。
現在、芽を間引いて1本だけ育てようとしています。厳密に言うと、この記事を書いている段階では芽は3本残っているのですが、一番元気そうなものを、近日中に1本に絞ろうと思います。
間引きました
間引くの苦手ニンゲンなんですが、頑張って間引きまして、2本にまで減らしました。
そして、ついに1本にしてしまいました。
私は、だいたい間引いても2本残すのをデフォルトにしています。なぜなら、1本だけにして、その1本が枯れたらおしまいになってしまうから、保険として2本キープしておきたいのです。
でも、この黒ほおずきは、どうやら「枯れるようなタマじゃない」と感じますので、上の画像の子だけを育てることにしました。
そして10日たちました。
上の画像に、すでに黒ほおずきの黒ほおずきたるゆえんが現れています。葉っぱの緑色の中に、黒っぽい点がぽつぽつと浮かんでいます。これが「黒ほおずき」の「黒」です。黒と言うか、正確には紫の色素なんだと思いますが、これが、いずれつぼみなどに色濃く表れてくるはずです。
つぼみ発生
5/22に、つぼみの発生が確認できました。
特徴的な、黒ほおずきの形です。これで、開花は拝めると確信しました。
次の記事に続きます
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