風船カズラの栽培(開花→結実→収穫)

予告通り、開花の画像から出します。

2023.05.30

小さな白い花が、ちらちらと毎日咲き続けます。この記事を書いている7/23の時点でも、まだ花はとぎれていません。

2023.06.10
2023.06.10

上の画像では、風船が一つできかかっています。花の後には、あのかわいい風船ができてくるわけですが、この結実には、受粉屋さんの存在が大きいようです。……ありがたいんですけどね、受粉屋さん。でも、私、申し訳ないけど受粉屋さんキライなんです。
受粉屋さん、羽があるんですよ。ブンブン飛び回って受粉してくれるんです。結構、頻繁にお越しになります。正直コワイです。ベランダに洗濯物を干すのも嫌になります。
この受粉業者さんに会いたくないがために、私は風船カズラはもう育てなくていいやと思っています。

苦手な方のために、もう一度、もっとはっきり言います。
「風船カズラは、蜂が寄ってくるから嫌いな人は気をつけるように!」

このころの、株全体の画像も出しておきましょう。

2023.06.10

朝顔の支柱を立てて育てていました。白い花は、小さいので派手ではないですが、ちらちらと踊るように咲いています。風船は、できかかってきてはいますが、まだ丸く膨れるところまで育っていないので、パッと見たところは目立ちません。

しかし、一週間後には、徐々に風船が目立ち始めてきました。

2023.06.17

↑これでもまだ「出来かけ」です。もっともっと丸く、風船らしくなっていきます。

2023.0620

↑だいぶ風船らしくなってきました。この頃から、いつ収穫してやろうかと考え始めました。私は、風船が緑のうちに採って、グリーンのリースを作ってやろうとしていたので、茶色くカラカラになるまで待つつもりはなく、緑の蔓を収穫しようと思っていました。

それなら6/20の段階で切ってリースにすれば?と思ったり、でももうちょっと待てばもっと風船が付くだろう、と思ったりするうちに6/25になり……

2023.06.25

もうちょっと、もうちょっと待とう、と思って迎えた6/28。

2023.06.28

あ、下の方の葉っぱ黄色いじゃん、と思いました。ぼやぼやしていたら、一番瑞々しい緑の風船を取り逃してしまうかも。でも、まだまだ花が咲いて新しい結実も進んでるんだよね……などと迷っていたために、6/28には蔓を切ってしまうことはできず、7/5まで鉢のままの風船カズラを育てました。

7/5に切ってしまった後の蔓は、ちょっといけばな的に楽しんだ後に、リースにして飾りました。

現在、風船カズラは、切った根元から出てきた小さい蔓と、花瓶の中に生き残っているものが1本、しぶとく花を咲かせ続けています。なんというタフな植物でしょうか。

花瓶の中のものは、後日別記事としてアップするかもしれません。
鉢物風船カズラの記事は、ここで終了といたします。