ゴボウ怪獣

2016年3月2日

春になったので、ベランダでガーデニング的作業をすることが多くなりました。
今年は、現在ある鉢物の整理をしていて、だいぶ鉢数を減らしています。

以前、「花を咲かせてみたいものだ」と書いていた挿し木のゴボウを、今回の大整理を機会に、堀りあげてみることにしました。今までの、ゴボウの記事はこちらになります→挿し木のゴボウ

堀りあげるということは、すなわち「土から出して、捨てちゃう」つもりなのです。どうも、鉢で花を咲かせるのは難しいと判断しまして、もともと生ゴミだったものを2年も愛でたのだからもういいだろう、という結論に達しました。
これから温かくなって、どんどん葉っぱが開いてくると、またうっかり愛で続けてしまうので、やるなら今がチャンスなのです。

↓で、掘り出したのが、こちら。

お~~、こんなお姿だったとは。
鉢の形に合わせて、こんな風に根が分かれるのですね。

足の分かれっぷりが、なんだか面白くて、妙に動物的なものを感じたので、捨てる前に、しばらく水栽培で楽しんでやろうじゃないかという気になりまして……。

↓こんな風に、水栽培にしてみました。

なんか、湖から怪獣が上がって来ました、みたいに見えません?

水栽培にして、一週間たったら、少しずつ葉っぱが大きくなってきまして。
↓怪しきゴボウ怪獣が成長しています。

さらに四日たったら、葉っぱはもっと立派になり……

お姿は、ますます面白くなり……

ああ、完全に捨て時を逸しかけている。こんなことではいかん。

あと、もう少し楽しんだら、処分しようと思います。