地板(実は文箱)

実家の母が、古い文箱を捨てようとしていました。その文箱の、「本体」の方をもらってきて、小さい地板にしています。

ごく浅い、小さめの文箱です。上の画像は、文箱の本体を伏せて置いている状態です。

一応一般的な文箱の画像を貼りますと……

↑大体、こんなやつです。もっと深いものの方が多いかもしれません。手紙とかはがきなんかを入れとくものですね。

文箱として使いたいなら蓋も一緒にもらうんですが、私は「地板にしよう」と思ったので、本体側しかもらってきませんでした。蓋が無地だったら蓋ももらったかもしれないですが、蓋には絵がついてたので、地板的には絵は邪魔だと思ってもらいませんでした。

捨てようとしていたくらいですから、大したものじゃないんだと思います。母が言うには、
「ずっと前に何かでもらった。記念品とか、何かのお返しとか、引き出物とか、そんなようなもの」
だそうです。
本物の塗りなのか?と聞いたら、
「違うでしょう」
とのことです。

持ち帰って、試しに花瓶をのせて見ましたら、

まあ使えるんじゃない? 華道具屋で、地板を買ったら小さいものでも高いんです。わざわざ高いものを買わなくても、文箱の再利用で結構イケるでしょう。

小ぶりの地板なので、ミニアチュールにも合いそうです。

上の画像からもなんとなくわかるかもしれませんが、どうも素材は木みたいです。まるっきりの「漆器風プラスチック」ではなくて。
木に、天然じゃない漆風塗料を塗ってあるんですかね? 私には見る目が無いのでよくわからないです。

花道具・素材

Posted by sei