自分が使った花材事典:チューリップ(紫)

お稽古用に買った安価なチューリップ。上の画像では分かり難いかもしれませんが、一部の葉っぱベロっとしてました。

濃い色の紫だったので、大人な感じ花です。
開いていく様を画像にしますと……

↑初日。

↑二日目。

↑三日目、です。

チューリップは、水に挿していると、茎が伸びてきて頭が垂れ下がるなど、最初の「お行儀よくまっすぐに上を向いている姿」から、徐々に自由な形になっていきます。これがあまりにもくねくね曲がったり、花が真下を向いてしまったりすると、やけに生けにくい姿になることもあります。

↑今回のチューリップも、このくらいの曲線は出てきました。優雅に踊っているみたいで、直立している姿よりも私は好きです。