神代植物公園ばら園(東京都)

2021年8月24日

神代植物公園ばら園とは

神代植物公園は、東京の調布市にある、都の管理している植物園。その中の、メインコーナーの一つが、ばら園です。

公園全体としては、バラだけではなく、つつじ園・桜園・山野草園などのコーナーもあるのですが、最も面積が広いのはばら園です。一般的にも、神代植物公園を「ばら園のある植物園」と認識している人の方が多いと思います。

きれいに区画整理されたばら園

神代植物公園ばら園は、中央の噴水を囲むようにして、大まかな区分(色・香り・系統など)に分けられ、効率よくバラ観察ができるようになっています。比較的コンパクトな作りで、ばら園全体を一目で見渡すことができます。

下は、園内で配られていた園内地図。

↑ピンクの丸をつけてあるところがバラ園ゾーン。

下は、バラ園の部分を拡大した画像。

上の地図のとおりに、基本的には四角い区画で整然と管理されたバラ園です。

品種数など

およそ400品種、5200株のバラが楽しめます。

アクセス・その他

神代植物公園は、バラ園としては交通アクセスが良い方です。
バスの本数が多く、京王線調布駅まで行ってしまえば、事前に時間を確認しなくても、あまり待たずに乗車でき、20分くらいで着けます。

詳しいアクセス情報と、開園時間・入園料等は、公式サイトで→神代植物公園

イベント

春と秋のバラのシーズンには、毎年「バラフェスタ」が催され、コンサートやコンテスト、バラの専門家の講演などが行われています。

神代植物公園ばら園は、歴史あるバラ園

神代植物公園のバラ園は、50年以上のの歴史を持っており、バラ園としては「老舗」と言えます。
そのせいか、「古い品種で、あまり人気が無くて最近見かけない」ような品種に出会えることがあります。
もちろん、新品種も毎年増やしていて、いつ行っても「整備中」の一角があります。

神代植物公園ばら園の周辺情報

神代植物公園のすぐ隣に深大寺があるので、深大寺の見物、深大寺蕎麦、蕎麦饅頭などを、観光として楽しむことができます。鬼太郎カフェも、深大寺のすぐそばにあります。