2021年のパッション

2021年8月31日

今年のパッションの様子を撮った画像を、まとめてアップします。

2021/05/18

小さなつぼみがいくつか発生。去年、この時期にはまったく発生しませんでした。

うちでは、去年も一昨年も、早いうちにつくつぼみは黄色くなって落ちてしまう現象があったので、今回はどうなるかと思ったのですが、できたばかりのころは心配していましたが、上の画像くらいの大きさになってきたら「これは咲く!」と思えるようになりました。

2021/05/23

着々と大きくなっていきます。つぼみに二か所ついている黒っぽい点は、虫ではなくて「そういう仕様」です。

2021/06/02

一つ目の開花。

めしべにおしべが触れているように見えたので、人工授粉しなくても結実するのではないか?と思いました。が、翌日には花首から枯れ始めて、結実に至りませんでした。

2021/06/05

二番目の花。これは、見たところめしべに花粉がつく気配が無かったのですが、一回静観することにしました。その結果、これも結実せず。この時に、「三番花は、人工授精するべし」と思いました。

2021/06/24 人工授粉

三番花が咲きました。

予告通り、人工授粉しました。
人工授粉の方法は、簡単です。めしべに、おしべの花粉をつけるだけです。

2年前の人工授粉のときもそうでしたが、パッションは受粉した翌日には、もう果実が膨らみ始めるので、「成功!」の事実がすぐにわかります。

2021/06/28

人工授粉後、4日後の画像です。

2021/07/06

さらに8日たちました。

果実が、まんまるに育ちました。
2019年に結実したときには、実は緑色のままで、果物屋で売っているパッションフルーツのように、赤紫みたいな色になることはありませんでした。
今年こそは、あの「パッションフルーツらしい色」になるんじゃないか、と期待して経過を見守ります。

2021/08/18

結局、今年も「パッションフルーツ色」にはならなかった……。

あの赤紫色に、なぜならないんだろう……。
もともと赤紫になる品種のはずなんです。だって、赤紫色の実からとった種ですもの。

でも二回連続で赤紫にならなかったので、来年以降は実が緑のうちに蔓を切って生けてみたりするかもしれません。