チェーンソー

2020年5月1日

私が、つい勢いで買ってしまったチェーンソーです。チェーンソーとしては小さいですし、安かったですけど、軽々しく買うもんじゃないなと思います。

私は、このチェーンソーを、いけばなのために買いました。しかし、いけばなを楽しむ上で、チェーンソーは必携の道具ではありません。
もしも、「思い切って、チェーンソーを買ってしまおうか……」と思っているいけばな界の方がいらしたら、この記事を参考になさってみてください。(日曜大工や庭木の伐採を目的に購入検討されている方には、有益な情報かどうか分かりません)

私には、安いチェーンソーで十分だった

私は、2015年の春先に、このチェーンソーを買いました。突然に、チェーンソーがあったほうが断然楽な作業が降って湧いたために買う気になったのですが、それまでは、まさか自分にチェーンソーを買う未来があるとは思っていませんでした。

突然降って湧いた作業というのは、あるいけばな作品のために、大小色々な枝を、大量に刻んでみようと思い立ってしまたからです。しかも、そのリハーサル用に集めた枝に、切って何年も放置されて、水分が抜けきって石のように硬くなったものが多数含まれていたため、手動で着手したその日に、私は作業の機械化を考え始めたのでした。

私には、その作業が終わったら、この先自分にチェーンソーが必要になることなど、絶対無いだろうと思われました。
なので、安くて軽くて小さくて、手軽に扱える、電気チェーンソーの中でも、一番安いクラスのを買おうと思い、ささっと楽天市場で検索して、ほぼ即決で買ってしまいました。
即決というのは、はなはだ私らしくない買い方なのですが、楽天のポイントがたまっていたために、わりと気楽にポチってしまいました。

※チェーンソーは、大きく分けると「電気チェーンソー」「エンジンチェーンソー」の二つに分けられます。エンジンチェーンソーは本格派すぎて、私の購入検討対象にはなりませんでした

私が買ったのは、「ナカトミ(NAKATOMI) 電気チェーンソー(305mm) EC-305B」です

私が買ったチェーンソーは、ナカトミの電気チェーンソーEC-305Bという商品でした。

箱に、直径30cm以上に見える丸太の切断画像など載っているのでビビリましたが……

箱を開けて、ペラペラの説明書と、ボディのプラスチックの感じを見るにつけ、「あ、大丈夫」と思いました。

オイルを入れ、チェーンの状態を見て、コードを挿せばすぐに使え、使用の手順には、疑問や困ったことはありませんでした。私は、配達されたその日に試運転を行いました。

使用感

以下に、私の感じた使用感を、箇条書きにしてみます。

  • 軽い
  • デカイ(使っているうちはいいけど、仕舞うときに「デカイ、邪魔だ」と思う。でも、チェーンソーとしては一番小さいタイプなんだと思う)
  • 操作が簡単
  • パワーは十分(直径10cmくらいの枝を切るには、何も困らない。直径30cmくらいなら、らくらく大丈夫っぽい)
  • 切断面がギザギザ(きれいじゃない。なめらかな切断面にしたいときは使えない)
  • 木屑が、かなり遠くまで飛び散る
  • オイルを入れるのが面倒(電気チェーンソーで、オイル不要のものはないので、どれを買ってもこの面倒からは逃れられない)
  • 使用中の音がものすごい
  • 使用中に、取り扱い上の「危険」は感じなかった
  • 電車移動で持っていくには、ギリギリセーフな大きさ(箱から出せばぎりぎりセーフ。箱ごとだと、私にはムリ)

一番困るのは、「音」

上の項に、良いと思った点、良くないと思った点を取り混ぜて使用感を書きました。その中で、私が一番「困った!」と思ったのは、です。
この音では、都内のマンションでは使えないです(一軒家は大丈夫だと思います)。結局私は、このチェーンソーを使うために、とある場所を借りなければなりませんでした。

このチェーンソーが、特に音が大きい機種なのかどうか私は知りません。ほかの機種なら、もっと小さい音なのかもしれません。
もしも、室内で使うためにこれから買おうと思っている方がおられたら、機種別の「騒音度」みたいなものをリサーチされることをお勧めします。

一番面倒に感じるのは、「オイル」

私はチェーンソーの実物が手元に届くまで、「電気チェーンソーには、チェーンソーオイルというものが必要不可欠だ」ということを知りませんでした。
チェーンソーオイルとは、ざっくり言うと、運転中に回りまくるチェーンが、摩擦でおかしくならんように入れなければならないもの、です。これは、「入れたほうが良い」のではなくて、「入れねばならない」ものです。

で、これのなにが面倒なのかと言うと、オイルが入ったままチェーンソーを適当に置いておくと、オイルが漏れるから気をつけろ、とか書いてあるわけです。

これは、ソーのカバーに大書してあるので、使用者にとってはよくある失敗であることがうかがわれます。

いや、そんなに負担になるほどの面倒じゃないんですけどね、よく考えれば。ちょっと気をつければ良いことです。しかも、ちゃんと対処法が三つも示されているのです。
私は、チェーンソーにオイルを入れることも知らなかった人間なので、「こんな注意も必要なのか」と思ったために、ことさらに「チェーンソーオイルが面倒」と思い込んでいるだけなのかな、とも思います。
だって、この下のような向きで保管すればいいだけのことなのですから。
↓ ↓ ↓

一番邪魔くさいのは、「大きさ」

騒音もオイルも、私にとっては邪魔くさいことなのですが、シンプルに一番邪魔くさいのは、大きさです。
私は、このチェーンソーを、買ったときの箱に入れたまま、資材部屋に立てて置いています。箱の大きさは、約210×180×700mmで、生活するのに困るほどではありませんが、地味に邪魔で、ふとしたタイミングで、こいつさえなかったらすっきりするのにと思います。

私は、このチェーンソーを、手放してしまおうかと本気で考えています。だって、次に使う予定は無いですし、そんな機会はもう一生無い可能性の方が高いのですから。
使わない道具だと思うと、音よりも、オイルよりも、約210×180×700mmの大きさが、私には邪魔くさいです。