ヨット(草月流花器)

2020年4月23日

※花器カテゴリは、管理人が自分の所有花器を管理するために作成しているものです。(何らかの方法で管理しないと、持っているのを忘れることがあるので)


草月会館の売店で買ったものです。請求書とカタログによれば、定価3140円のものを、会員価格2750円で買ったらしいです。
ヨットという名前は、ヨットが三角の帆を張っているようなイメージからつけられたのだと思われます。白と、紺の二色がありますが、私は紺だけを所有しています。

これは、草月の売店で買ったので、わざわざ「草月流花器」と書いていますが、普通の花器屋さんでも、そっくりなものを見かけたことがあります。つまり、この形は、かなり「よく見る形の花器」と言えるのでしょう。

↓ヨットの後ろ側はこうなっています。

まあ、どっちが前でも後ろでもないんですけどね。

どっちの側も開いているので、色んな方向への展開や、細工を考えられます。
草月の先生で、この器を持っている方はとても多く、2~3個使って、展覧会に出品しているのも見たことがあります。