ミントの水挿し
お料理にミントを使いました。
スペアミントです。
お料理というか、カクテルを作ったときに、カッコつけて添えてみただけです。もちろん、そんなことをするのはお客人がみえるときだけです。
本当は、摘んだばかりのミントを使いたいところですが、うちにはミントの鉢は無いので、近所のスーパーで買ってきました。
スーパーの食品売り場で売っているフレッシュハーブというものは、そんなに良い状態ではないものですね……。
葉っぱの多くが、乾燥して縮んでいました。
袋詰めで売られているのだから、このくらい当然と言えば当然なのかも。
それか、うちのあたりの下町では、ハーブなどというシャレオツなものがあまり売れず、商品が新鮮じゃなかったりするのでしょうか。
そんなこんなで、思ったよりも割高な自家製カクテルを作っちゃったわけですが、残ったミントは、大事に水に挿しておきました。
ミンとは、結構傷んでいるように見えても、水に挿せばしぶとく生き返ってきます。そして、少し元気になってくれば、大変気軽に発根してくれちゃいます。
私は、この料理用ミントを、鉢物にするつもりなのです。
案の定、待つこと2日間で、えらい速やかに発根なさいました。
↑白い根っこが、一本伸び始めています。
この状態から、もう5日間水の中で育てて、さらに根っこを増やし、土に挿しました。
↓土に挿したばかりの画像です。
私が、ものすごく適当に挿したことが、なんとなく画像から伝わると思うのです。「どうやって挿すといいんですか」と質問されても、私は困ります。ただ、土に浅い穴を掘り、ミントを立たせるように根元を埋めただけのことしかやっていないのですから。
大体、ミントなどというものは、雑草ですよ。殺したって死なないタイプのタフな雑草です。「こうやって植えなさい」などのマニュアルは、無くたってどうにでもなります。やつは、自分で人生を切り開いていく才覚を持っています。
今回私がやったことと言えば、
- 水挿しで根っこを一週間育てた
- 何本かある中の、一番元気そうなものを植えた
という、二つだけです。何本もあったミントですが、付いてしまったら、一本が巨大勢力に育っていくことが明らかなので、複数植えることはしませんでした。
で、上の「挿し木画像」の、二週間後の姿がこれです。
↓ ↓ ↓
雨続きだった頃に撮ったものなので、雨と風のちからでちょっと斜めってますが、新しい葉っぱを増やし、完全に「新居で充実した生活を送ってます状態」です。
まだ、葉の数が少ないので、収穫してしまうのは遠慮させていただいてますが、そのうちワサワサに増えてきたら、ビシビシ摘んではポプリにしたり、ミニ花瓶に生けたり、その気になったらカクテルやデザートに添えちゃったりもする予定です。
私としては、葉っぱをちょっとこすって、ミントの爽やかな香りが立つのを楽しむだけでも十分なので、まだ収穫できなくてもすでに満足してしまっています。
この葉っぱ、かわいいんですよね……。色も、いい感じにかわいい緑だと思います。
現在は、脇枝が増えてきて、かなり緑が増量されています。(上の画像は、9月21日に撮ったものです)
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