パプリカでハロウィンランタンを作ってみた(黄パプリカ編)
うちの本サイトには、毎年10月の初旬くらいから、「ハロウィンランタンについて」の質問メールが入りはじめます。このような記事があるからなのですが→ハロウィンカボチャはどこで入手する? 実は、私自身は、本式の「オレンジ色のカボチャをくりぬいて、ハロウィンランタンの製作」をしたことがありません。カボチャでランタン作りする周辺情報はいろいろ知ってますが、行為自体は未体験なのです。
で、まったくの未体験もつまらんだろうと思い、今年はハロウィンランタンを製作してみることにしました。
ただし、素材はカボチャではありません。パプリカなんです。えらい簡単なもので作りまして、ほんますんません。
大体が、パプリカが安く(98円)売ってたのを買ってきて、それを見て「これ、なんちゃってハロウィンランタンにならない?」と思ったもので、ほんの思いつき以外の何ものでもないです。
でも、せっかく製作中の画像を撮りましたし、出来上がりはちょっとかわいかったので、製作工程を公開してみようと思います。
【1】パプリカを用意する
まず、パプリカを用意します。ハロウィンランタンなので、基本的にはオレンジ色がいいと思います。近所の八百屋にオレンジがなければ、黄色でも十分セーフだと思います。
黄色パプリカだけ買ってくればよかったのかもしれませんが、今回は、「面白がって色々作ってみよう」の精神でやったので、赤も用意し、赤のランタンも作りました。(赤ランタンの記事は、次ページにあります)
【2】上下を決める
カボチャで作るハロウィンランタンなら、上下を決めるも何もありません。普通に「上」が上でOKです。普通の上=蔓が付いてるほうを頭にして、顔を作ります。
しかし、今回私の作るパプリカ・ランタンは……
このまま蔓を上にして顔を彫ると、底が丸いので、自立してくれません。
底を、平に切って自立させようかとも思ったのですが、ひっくり返せば自立することに気付き……
↑この向きで作ることにしました。
【3】パプリカに顔を描く
カボチャのハロウィンランタンを作るときには、クレヨンやマジックで下絵を描きます。
しかし、私はこのパプリカを後で食おうとしているので、クレヨンもマジックも使いたくありませんでした。
そこで、こんなものを使いました。
爪楊枝で、パプリカの表面にうっすら線を引くという作戦です。
↓ 実際に、線を引いたのがこちらです。
線引いてあるの、分かります?
こんな感じで引いてあるんですけど……
でもね、結果的に、この下絵は必要なかったです。パプリカ程度の大きさで、単純な顔を作るなら不要だと思います。本格的なカボチャで作るときには、描いた方が安全でしょうね。
【4】パプリカのヘタと中身を抜く
では、いよいよパプリカにナイフを入れます。(包丁では大きすぎます。私は果物ナイフを使いました)
お料理するときみたいに、ヘタを丸く抜きます。
切込みを入れて……
ヘタをポコッと取る。
そして、中の種やワタを取り除きます。
【5】目鼻をくりぬく
ついに、目鼻を作りにかかります。この辺から、俄然テンション上がってきました。(このパプリカランタンは、うちの教室で、生徒さんたちとワイワイ作ったもので、大変楽しかったです)
まず、片目行きます! 元来、私は不器用なので、ちょっとドキドキしながらナイフを入れましたが、ただの三角形の目だったので、そんなに難しくありませんでした。
(最初の「一刺し」で、下絵要らなかったな、と分かりました)
はい、片目開きました!
両目開けた! でも、左右の目の大きさがちょっと違う……けど、このくらいはご愛嬌。
鼻も作った。
最後に、口を切り抜きました。
口は曲線があるので、不器用な私にはちょっと難しく、曲ってしまっているんですけど、どうせおばけランタンなのですから、多少ゆがんでいてもOK!くらいの心意気でいいんじゃないでしょうか。
【6】アルミホイルで包んだお皿の上でスタンバイ
最初、私は「パプリカで、ハロウィンランタン風の目鼻を作ってやれ」ということしか考えておらず、ロウソクを入れることを想定せずにここまで作りました。
しかし、みんなで盛り上がっているうちに、「点灯しようよ!」「小さいロウソクなら入るんじゃないの?」ということになり、チビたロウソクを入れてみることにしました。
この構造ですと、ロウソクを立てた上に、パプリカをかぶせるということになりますので、ロウソク立てる用に、お皿をアルミホイルで包みました。
点灯の様子は、こちらの記事にアップしました→ハロウィンランタン(パプリカ製)に点灯!
顔つきパプリカを食った記事は、こちらのブログにアップしました→ハロウィンランタンをハンバーグに乗せてみた
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