自分が使った花材事典:南天(紅葉)

実の南天は、以前にアップしています。
今回は、紅葉したナンテンです。

ナンテンは、葉をつけた枝が大きく広がるので、実ナンテンの記事でも書いていますが、画角の狭いカメラで撮るのが大変です……。
でもがんばって、一本の枝がどんな風に広がっているのかを撮ってみましょう。

ん~やはり収まりませんね。それほど幅の大きい花材だよ、ってことでお許しください。

そして、この画像では出せないのですが、花材としてのナンテンは、大概長い足がついている状態で入ります。その「足」を出せないのもお許しください。
なぜ出せないかと言うと、いける時に短く切ってしまったからです。
葉のすぐ下の部分から、こんなに短い足にしてしまいました。

実を言えば、私は紅葉のナンテンを、今回初めて使いました。私が今までにいけてきたナンテンは、すべて「緑の葉に、赤い実」というスタイルのお正月花材としてのナンテンでした。なので、紅葉をいけられて、とてもうれしかったです。

赤・赤茶・緑の、三色の混じりあいが美しかったです。