自分が使った花材事典:ドラセナ(サンデリアーナ)

2018年11月29日

ドラセナには、色々な種類がありますが、私の認識で言うと、この子が「一番普通なドラセナの切花」です。

「一番普通」というのは、悪く言うと「ありきたり」とも言えます。

そうなると、手にするドキドキ感というものは、ほぼ無いです。

ありきたりな花材であっても、こっちがありきたりな使い方をしなければ、ちゃんと魅力的になるはずなので、「このドラセナは面白くない」などと言うと、ドラセナには申し訳ないですよね。向こうは向こうで、「お前の腕がありきたりなんだ」と言っているのかも。


きれいなグリーンで、丈夫で安価、というだけでも、十分頼りになる花材です。条件が合えば、花器の中で発根することもあります。