自分が使った花材事典：赤芽チャンチン
初めて扱いました。
チャンチンの、本当にやわらかい新芽の部分なのだと思います。
画像では、「赤芽」の部分だけになっていますが、本当はこの赤芽が、ものすごく長くてものすごくまっすぐな「棒っきれ」的幹のてっぺんについていました。
要するに、どーんと長い棒の先に、赤くて柔らかな葉がもしょもしょと付いているという姿でして、ちょいと異様な風体と言えなくも無いです。チャンチンとは、「香椿」と書きます。多分、中国語の発音なのかな？と思います。
「香椿」ではありますが、全然椿の仲間ではありません。まあ、それは葉っぱを見てもらえば分かると思います。
じゃあ、なんで「香椿」なのかって言われても、私には分かりません。誰だか知らんけど、昔の人がそう名づけたのでしょう。
ここまでやわい新芽は、みんなそうなのですが、水揚げが本当に悪いです。
この赤芽は、うちにつれて帰ってから2日持ちましたが、それでもよく持ったほうだと思います。