自分が使った花材事典:ぺポカボチャ
買ったものではありません。これは、ハロウィンディスプレイの撤去の仕事をして、「捨てる」と言っていたのでもらってきたものです。
このカボチャ、屋内ではなくて、屋外に設置されていました。雨にあたった日もあったはずですが、感心なことに傷も腐りもありません。
私は、この手のカボチャを育てたことが無いので分からないのですが、多分、最初は緑の実で、熟すと黄色くなってくるんですかね。実の一部に、皮が緑の部分が残っています。
このカボチャは、いわゆる「おもちゃカボチャ」と比べると、少し大型です。直径11cm、高さ8.5cmくらいでした。300円くらいで売っているおもちゃカボチャは、直径が6~7cmくらいです。
なので、これを買うとなると……1000円くらいするのかもしれません。
このような鑑賞目的のカボチャは、いけばなやフラワーアレンジでも使用されます。
秋の草月展など見ると、季節的にもちょうどいいからか、このようなオレンジ色のカボチャが作品に使用されているのは珍しくありません。存在感のある、オブジェ的な花材として使えます。
フラワーアレンジだと、ハロウィンの演出に使うことが多いです。が、それでも「ハロウィンにしか使えない」ことは無く、「秋っぽい飾り物」として、ハロウィンに関係なく使えます。
今回もらってきたこのカボチャは、ハロウィン撤去の日、つまり、ハロウィンの翌日にもらってきたので、普通ならハロウィンと関係なく使うところです。
しかし、うちの本サイトは、そこそこハロウィンカボチャの記事がある割りに、カボチャランタンの作成画像がありません。そこで、今回は、数日遅れをとりましたが、このカボチャをランタンに仕立ててみました。
そのときの画像は、いずれ本サイトにアップしますが、出来上がり画像を一枚だけ貼っておきます。
↑こんな風になりました。
もうちょっと怪しい感じにするつもりだったのに、なんだか楽しそうな顔になってしまいました。
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