自分が使った花材事典：アストロノバ（薄ピンク）
アストロノバは、アルストロメリアの一種です。私は「八重咲き大輪」がアストロノバだと思っていますが、もっとショクブツガク的なしっかりした定義があるのかもしれません。
アルストロメリアというより、オリエンタル系のユリのような印象を与える花です。ためしに、スマホ画像で検索をかけてみたら、鉄砲ユリとカサブランカがヒットしてきました。（鉄砲ユリという感じではないよね……）
大型種の高級感と、私の嫌いな「ゴマ」の無い花弁、そして、長くて濃い緑の葉っぱ。いつものアルストロメリアに飽き飽きしてしまった人間には、「アストロノバいいなあ」との思いを抱かせます。
一つ一つのパーツに存在感がある花でした。数年前までもっとお高い花だったような気がするのですが、画像のアストロノバは350円で、ありがたかったです。
↑後ろ姿です。
花だけを見ている分には、どこから見てもあまりアルストロっぽくありません。大輪に加えて一輪咲きだからだと思います。
これって、一輪咲きしかできないのかしら。普通のアルストロみたいに、1本に5～6輪ついたら……こんなに大輪にはできないんですかね。