自分が使った花材事典:トルコキキョウ(濃青紫)

通りすがりの花屋にあるのを見て、衝動買いしました。私としては珍しい買い方です。

花の開きがきれいで、色味が良くて、葉っぱもしっかりしていたから、なんとなく買っちゃった、と思っていたのですが、しばらく家で眺めているうちに、母の好きな色だから買ってしまったのだと気づきました。

うちの母、紫星人です。しかも、紫星人を公言しているので、人様から紫色のものをたくさんいただくようです。紫のファーマフラーまで持っているので驚いたことがあります。
人様がくださる紫は、どうもピンクがかったような甘い、優しい紫色のものが多いようですが、実は母が一番好きなのは、このトルコキキョウのような、とても濃い、深い紫です。

大人の色ですね。

しかし、母が言うには、子供のころから好きな色だそうです。つまり、アダルティな色であることは、大人だけが愛する色であることではない、とううことです。大人にしか似合わない色でもないのだと、私は思います。
何が言いたいのかと言うと、私は世の男性たちに、「このトルコは、マダム用の花だと思い込んだら大間違いだ」と伝えたいのです。
小学生の女の子にだって、この色味のトルコはウケます。花の似合う似合わないは、そこまで狭量のものじゃない、アダルティな花を可愛くすることはわりと簡単にできる、と伝えたいですねえ。

このトルコは、うちでいろいろないけ方をして、最終的にこれの練習用になりました。すごい安かったけど、おつりがくるほど使い倒させていただきました。