サンキライを抜いてしまった

2019年2月5日

こちらの記事=春のベランダ:リンゴ で書いているように、なぜかリンゴの鉢からサンキライの芽が4本も出てきてしまいました。

このリンゴのやつが、あまり元気に育ちそうに見えないので、「いっそリンゴを切ってしまい、サンキライの鉢にしてしまおうか」と思ったりしていました。
しかし、サンキライの鉢ばっかり増えてもしょうがないので、やはりリンゴを残して、サンキライは抜いてしまうことにしました。

あまり根が張ってしまうと、引っこ抜くのも大変なので、抜くならさっさと抜いてしまうに限ります。
そう思って、無情に冷酷にムズッと抜いてやりましたが、根っこを見て、ちょっと感心してしまいました。
サンキライの根って、とてもしっかりしているんですね。木のもの(サンキライの場合は、正確に言えば蔓のものだけど)の根は、草花と全然違いますね。
草花のような、軟らかい根と真逆です。この根っこの感じ、センダンを間引いたときや、アボカドを移植したときにも同じことを思いました。

あんまりしっかりしていたので、全部処分するのが惜しくなりまして、一名だけ生かしておくことにしました。
まずは、記念撮影です。

↑なんと潔い良い一本根。(抜いたときに、途中で切れちゃいました)

↓そして、水につけました。

このまま、水栽培で行けるところまで行ってみようと思います。
例によって、本当に水しかやらない水栽培なので、数ヶ月で弱ってしまうかもしれませんけど……意外によく育つようなことがあれば、ハイドロカルチャーに仕立てるくらいはしてみるかもしれません。

↓ホントに一本根なんですよねー。

水栽培にして、2日経ちましたが、見た目の様子は変わりません。すぐグッタリしてしまうかな、とも思ったのですが、それはありませんでした。
今後は、大体以下のようなパターンを予想しています。

  • このままの状態を少し保ってから枯死
  • 新しい根っこも葉っぱも出て、少しは栽培を楽しめるも、2~3ヶ月で枯死
  • 冬まで頑張ってくれるが、暮れ頃に枯死

……こんな感じじゃないですかねえ。
理想は、
「次々に葉っぱが出て、このまま枯死させるに忍びなくなり、ハイドロ仕立てにして結構大きく育つ」
というのがいいんですけど……まあ、そんなにうまくはいかないでしょう。