横浜イングリッシュガーデン(神奈川県)

2021年7月29日

横浜イングリッシュガーデンとは

横浜イングリッシュガーデンは、横浜市西区にある英国風庭園。バラ園メインの庭園ですが、ハーブも豊富に栽培されています。
テレビ神奈川が運営してるため、バラの開花期には、頻繁にTVKの画面に登場します。

こじんまりとしていながら、野趣のあるバラ園

首都圏にあるバラ園の中で、これほど専門的なバラ園で、これほど都会に近いところも珍しいです。(専門のバラ園は、大体郊外にあるもの)

横浜イングリッシュガーデンの最寄駅は、横浜からたった一駅の「平沼橋」。そして、平沼橋駅から歩いて10分くらいで行けます。
しかし、立地上、広大な面積をとることは出来なかったようで、約6,600㎡と、比較的こじんまりとした庭園です。
全体の面積が少ないので、それほど「ゆったり感」は無いものの、一部のエリアは森の中を小道が回遊するようになっていて、しかもハーブも多く栽培されているため、野趣を感じさせる演出になっています。

横浜イングリッシュガーデンのレイアウト

園に入ってすぐに、アーチが連続したローズトンネルがあります。このトンネルを中心に、

  • ローズ&グラスガーデン
  • ローズ&クレマチスガーデン
  • ローズ&ハーブガーデン
  • ローズ&ペレニアルガーデン

の四つのエリアがあり、トンネルの先(園の奥)には、ローズ&シュラブガーデンがあります。ローズ&シュラブガーデンは、池や東屋があり、ハーブのエリアもあります。

バラ好きにとっての注目ポイントは、河合伸志氏作出の品種が充実しているところ。河合氏は、園のスーパーバイザーであり、ほかのバラ園ではなかなか見られない品種もあります。

横浜イングリッシュガーデンのイベント

横浜イングリッシュガーデンは、しばしば季節のイベントや、ガーデニング愛好者向けのイベントを企画しています。
特に、季節イベントは、園をあげて「イベント仕様」になることが多いです。例えば、下の画像は、ある年のハロウィン企画の最中の様子です。

↑この時の横浜イングリッシュガーデンは、本物のカボチャが大量に園内に展示され、アーチトンネルの奥には、オープンカーに乗った骸骨が展示されていました。

品種数・株数

園内には、約1200品種、約1600株のバラが栽培されています。

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