管理人の、おとぼけ正月花
正月早々にアップしたこちらの記事で→元旦の風景 球体の発泡スチロールに生けた「おとぼけ正月花」の画像を貼っています。
↓これなんですが。
非常にふざけた正月花なんですけど、なぜかメイキング画像があるので、作成手順など紹介してみようと思います。
※できあがり画像も、作成工程の画像も、すべて「お手本」ではありません! むしろ、お手本の対極である「おふざけ画像」と思ってご覧ください
まずは、「器」を作るところから始めました。
以前から、うちにこんな素材がありまして……
本サイトの、こちらの記事で紹介済みです→管理人の花道具公開:発泡スチロール半球
ひっくり返すと、こうなってます。
半球二つをあわせて球体にするのですが、その前に、半球の中に「重し」を仕込みます。仕込まないと、軽い発泡スチロールなので、花の重みに耐えられないからです。
重しとして、うちにたくさんある剣山を使うことにしました。
剣山を、下向きに発泡スチロールに押し付け、針で刺し込んでしまいます。
置くだけでなく、針を刺し込むのは、球体の中で動いてしまうからです。
(正月花としては、全然そんな必要はないのですが、この構造は、実は「起き上がりこぼし」の構造なんです。なので、手で傾けても起き上がります)
剣山を刺したところに、水を注ぎます。
水を入れた後に、もう一つの半球を接着し、球体にします。
私は、強力タイプの両面テープでくっつけました。
このままだと、花を挿す場所が無いので、球体のてっぺんをカッターで切ります。
小さめに切っておき、必要に応じて広げます。
最初から大きく切ってしまうと、大きすぎたときにリカバリできなくなってしまいます。
また、切り口が全然きれいじゃありませんが、これは花を挿してしまえば分からなくなります。
球に開けた穴に、1本だけ松を挿してみましたが、1本で穴がパンパンのなってしまったので……
もうちょっと穴を広げ、松の数も増やしました。
なんか、ミニトマトのバケモノみたいなので、何かもっと大きい素材をメイン素材としてお迎えしようと思い、資材部屋を見に行ったら、枯れ棕櫚がありました。
棕櫚がパッと広がってる様が、なんとなくおめでたいんじゃないかと思いました。
そこで、松の真ん中に、ザクッと棕櫚を挿しまして……
水引もパッと広がるように入れたらこうなりました。
これにて「オモシロ正月花」の一丁上がとしました。
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