管理人の、おとぼけ正月花

2018年11月11日

正月早々にアップしたこちらの記事で→元旦の風景 球体の発泡スチロールに生けた「おとぼけ正月花」の画像を貼っています。

↓これなんですが。

非常にふざけた正月花なんですけど、なぜかメイキング画像があるので、作成手順など紹介してみようと思います。

※できあがり画像も、作成工程の画像も、すべて「お手本」ではありません! むしろ、お手本の対極である「おふざけ画像」と思ってご覧ください

まずは、「器」を作るところから始めました。
以前から、うちにこんな素材がありまして……

本サイトの、こちらの記事で紹介済みです→管理人の花道具公開:発泡スチロール半球

ひっくり返すと、こうなってます。

半球二つをあわせて球体にするのですが、その前に、半球の中に「重し」を仕込みます。仕込まないと、軽い発泡スチロールなので、花の重みに耐えられないからです。

重しとして、うちにたくさんある剣山を使うことにしました。
剣山を、下向きに発泡スチロールに押し付け、針で刺し込んでしまいます。

置くだけでなく、針を刺し込むのは、球体の中で動いてしまうからです。
(正月花としては、全然そんな必要はないのですが、この構造は、実は「起き上がりこぼし」の構造なんです。なので、手で傾けても起き上がります)

剣山を刺したところに、水を注ぎます。

水を入れた後に、もう一つの半球を接着し、球体にします。

私は、強力タイプの両面テープでくっつけました。

このままだと、花を挿す場所が無いので、球体のてっぺんをカッターで切ります。

小さめに切っておき、必要に応じて広げます。

最初から大きく切ってしまうと、大きすぎたときにリカバリできなくなってしまいます。
また、切り口が全然きれいじゃありませんが、これは花を挿してしまえば分からなくなります。

球に開けた穴に、1本だけ松を挿してみましたが、1本で穴がパンパンのなってしまったので……

もうちょっと穴を広げ、松の数も増やしました。

なんか、ミニトマトのバケモノみたいなので、何かもっと大きい素材をメイン素材としてお迎えしようと思い、資材部屋を見に行ったら、枯れ棕櫚がありました。

棕櫚がパッと広がってる様が、なんとなくおめでたいんじゃないかと思いました。
そこで、松の真ん中に、ザクッと棕櫚を挿しまして……

水引もパッと広がるように入れたらこうなりました。

これにて「オモシロ正月花」の一丁上がとしました。

その他

Posted by sei