続・山芋をとりあえず栽培し始めた
こちらの記事の続きです。
6月の様子
6月の間の山芋の画像は、上の一枚だけです。理由は、この花展に利用しようかと思っていたので、あまり育てることを考えていなかったからです。
で、実際に花展に使用しました。根っこごと土から引き抜きまして、下いけに使い、本番に使い、そして持ち帰ってまた鉢に戻しました。山芋のごときは、殺しても死なないタイプの、何があっても生き延びていくタイプのタフやつなので、多分何事もなかったように鉢で育ち続けるだろ、と思っていました。
7月の様子
上に書いた「鉢→抜いて花材にする→鉢に返す」があったのは、6月の末です。
引っこ抜かれて一仕事してから鉢に帰ってきた山芋は、私の思ったように「何事もなかった如くに元通り」にはなりませんでした。
でも、枯れてしまったわけではなく、元気と言えば元気でした。
元通りでなかった点は、「蔓がどんどん伸びて葉っぱもどんどん大きくなる」といった成長の仕方をしなくなったところです。どうやら、「大きくなろう」という思想は捨て去ったようで、「子孫を残そう」という方向に舵を切ったようでした。
つまり、蔓も葉っぱも現状維持のまま、むかごだけ付け始めたのです。
むかごは、上の画像の時点では8個あり(その後増えました)、それが日に日に大きくなりました。現在も、大きくなっています。
むかごに力を注いでしまったからか、それとも一回掘り上げていけばな業務に従事させてしまったからか、あるいは小さな鉢の中でははなからそうするつもりは無かったのか、花が咲く気配は全くありません。
8月末の時点で影も形も無いので、多分花を見るのは無理だろうと思っています。
でも、強靭な植物なので、9月に入ってから開花しないとも言えません。そうなったら、また画像をアップします。
開花しなかったら、来年に期待したいと思います。本気で花を見たかったら、大きい鉢に変えてやるかもしれません。
むかごを取って、まいて発芽させて株を増やそうかどうしようか、というのは、来年の春までゆっくり考えることにします。
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