薔薇のキャンディー(京成バラ園)

2022年6月19日

京成バラ園の売店で買ったものです。

各地のバラ園の売店では、結構いろいろなバラスイーツを売っているものですが、すべてが「そのバラ園製の商品」とは限りません。しかし、このキャンディーは、ラベルにはっきり京成バラ園の名前が入っていますので、「京成バラ園オリジナル」です。

京成バラ園のバラキャンディーは、以前にも一度記事をアップしています。が、同一の商品ではありません→京成バラ園のローズキャンディー 前の記事は、もう八年前にアップしたものですので、8年の間に商品の内容もパッケージもチェンジしたのでしょう。

以前の商品と違うところは、キャンディーの色と、バラジャム(バラの花弁で作ったジャム)の有無。
以前と同じところは、バラの香りがすることと、りんごが使われていることです

今回の薔薇のキャンディーは、半透明のキャンディーの中に、バラのジャムが入っています。バラの香りは結構強めで、味は甘酸っぱく、最初私は「ローズヒップの味を酸味料で再現したのか?」と思ったのですが、原材料によれば「りんごの味」ということになります。
原材料を見るまで、私には、明確な「りんご味だ」とは感じられませんでした。あんまり明確にすると「バラっぽさ」が薄れる気がするので、ローズヒップ?と思うくらいの味でちょうどいいのかなあと思います。

見た目もかわいらしく、バラ園のお土産としては優秀かと思います。上の画像で、キャンディーの中の方に見える赤い色が、バラのジャムです。
私はジャムの入ったキャンディーというのが実は苦手なのですが、このキャンディーはイヤな感じではありませんでした。ということは、「あんましジャムっぽくないジャム」だということかもしれません。

私は薔薇のスイーツ記事のときには毎回書いているのですが、バラ花弁を使ったお菓子は、本当は好きじゃありません。バラの香りが口の中に広がると、「バラの香水食ってるみたい」と感じるからです。
そういう人間からすると、このキャンディーも、「バラの香水なめてるみたい」ではあるのですが、年に一回くらいなら、こういうキャンディーも面白がって食べられるかなあという感じです。