自分が使った花材事典:さくらんぼ
切花のさくらんぼです。
こういうのを生けるときは、本当に楽しくてたまりません。
実物の楽しさって、あるんですよね。しかも、「食えるもの」を生ける楽しさってゆーのもあるんです。すごく素朴に、「さくらんぼ? あのさくらんぼを生けるの? おもしろいなー」と言う気持ちは、何十年やってもなくならないものですね。
さくらんぼだけじゃなくて、桃とか、葡萄とか、ざくろとか、みんな楽しいです。
やっぱり、赤く色づいてるところがきれい。
黄色いところも、それはそれでかわいい。
この桜の品種は、聞かなかったので不明です。
しかし、私には、「ホントは食用種?」と感じられます。
食べられない桜の実って、もっと小さくて、赤黒いのとか青紫みたいのとかで、こんなにきれいじゃないことが多いです。食べられない品種で、こんなに肉厚に作るものかしら?
佐藤錦では………ないですよね。
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