自分が使った花材事典：アーティチョーク
大好きな花材です。子供の頃は、この花に、強烈な憧れを持っていました。
展覧会のエライ先生の作品か、フラワー雑誌でしか見たこと無い花でしたから、自分が使うことなど、一生に一度あるかないかだろうと思ってました。
今では、年に一回かそこらは使うことができますが、それでも憧れの念は無くなりはしません。
花や葉の形から分かるかと思いますが、アーティチョークはアザミです。アザミの超大きいやつ、なわけです。
ノアザミと比べるといったい何倍くらいの大きさになるのか……とにかく、ガリバーと小人くらいの差が有ります。だって、高さは、ほとんど私の身長くらいあるのですから。
付いている花の大きさには大小がありますが……
↑これ、小さいほうの花です。
↓大きいほうの花は、こんな感じ。
オブジェ性を感じる形ですね。
↓こんなに大きいので、存在感抜群。
↓茎の太さも、こんなにあります。
この大きさだと、大作に使用する場合には、ビス打ちで留めることもできます。
紫の花色も素敵ですが、私は↓このトゲトゲ部分がことのほか好きです。
↓これ、作品ではありません。生けている最中に、暫定的に置いといてあるだけなんですけど……
オブジェ性が高い形をしているために、なにやら「怪しい物体」に見えます。