自分が使った花材事典:レウカデンドロン
レウカデンドロンは(リューカデンドロンという人もいますが、ピーターとペーターのような差です)子供の頃に、大好きな花材でした。
初めて会ったときに、一目で気に入ってしまい、ちょっと特別視していた花材でした。ですが、今となっては、どこにそんなに惹かれたのだか分かりません。
レウカデンドロンを気に入った理由
自分で分析してみるにつけ、見たこと無いタイプの花材だったので、
「うわあ、こんな花があるんだ」
と思って感激したのだと思うのです。花だかなんだか、正体不明的なところも気に入ったのだと思います。要するに、「お珍しい人」だと思って珍重していたのでしょう。
しかし、私もすっかりスレてしまい、いまやレウカデンドロンごとき、なんにも珍しくありません。もう、何度会ったかも分からないような相手です。何度も見るうちに、いつしか、新鮮さを感じなくなってしまったようです。
知名度の低いレウカデンドロン
一般の方で、「レウカデンドロン」という名を知っている人は少ないと思います。でも、レウカはそんなに珍しい花でも、高価な花でもありません。割りと普通に、アレンジメントの中に入っていたりします。
「レウカデンドロンなんて、見たことも聞いたことも無い」
と言う人が多いと思いますが、実は見たことはある人がほとんどだと思います。それと意識せずに、絶対にどこかで見ています。
レウカデンドロンにもいろいろある
今回ゲットしたレウカは、赤っぽいタイプでした。品種名は確認しませんでしたが、「サファリサンセットあたりかな?」と思っています。
もっと黄色っぽい品種や、どす黒いような品種や、グリーンの品種もあります。個人的には、グリーン味の強いものが好きです。
レウカデンドロンの「花」はどこ?
上の画像には、レウカの花の部分は写っていません。一見花弁みたいに見える部分は、花弁ではありません。
花弁っぽく見えるところが、ガクなのか苞なのか、それとも葉なのか、私はよく知りません。「花弁っぽいところ」も、下の葉っぱと同じくらいの固さがあります。全体的に、カチカチ・カラカラしている花です。
本物の花は、「花弁っぽいもの」を開いた奥にあります。
このレウカは、「本物の花」の部分がすごく小さくて、ほとんど花の態になっていませんでした。品種によっては、本物の花の部分がポコッと大きく、小さな松ぼっくりほどもある場合があります。
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