自分が使った花材事典：カーネーション（紫フチ）
今までに、何度もカーネーションの画像をアップしていますが、紫系は初めてだったりします。
このカーネは、現在はもっと開いてきて、かなりの大輪になっています。
私は、気がついたら、三回連続で、花展作品の花材にカーネを使っています。そのため、「カーネ好きですね」といわれたりするのですが、花としては、どっちかと言うと「好きじゃないほう」になります。
でも、ハッとするほど良いカーネと言うのは、たまにありますね。
結局、カーネーションは「品物」だな、と思います。
品が良いカーネはいいし、品が悪いカーネはダメですね。悪い品のカーネは、本当につまらない花で、きれいでもないと思います。
どんな花でも、同じことが言えるのかもしれませんが、カーネは、そういうものが、花の魅力の上に顕著に現れるのだと思います。