マリーゴールドの挿し木
マリーゴールドを水挿しにしたときの画像が出てきたので記事にしておきます。
マリーゴールドの挿し木はとてもカンタン
マリーゴールドは、ただ水に挿しておくだけで、とても簡単に発根します。私の経験によれば、切り花種の大輪のやつなんかはそうでもないのですが、その辺の庭に咲いている、おなじみのオレンジのやつや黄色いやつは、本当に簡単に発根します。
水に挿してから発根するまでの時間もすごく短いので、夏休みの自由研究におすすめしたことがあります(子供さんが飽きない&現象として分かりやすい&挿し木えだでの開花も容易、という優秀な自由研究素材になります)。
マリーゴールドの挿し木の方法
もっとも単純な挿し木の方法は、「一枝切って、それを土に挿す」です。多分、この方法でも簡単にできると思いますが、私はだいたいの挿し木は「水挿し」するので、今回もその方法でやりました。
マリーゴールドを、一枝切ってきます
私は、知人の家の庭から切らせてもらいました。挿し木にするためというか、
「たくさん花が咲くから、欲しければ切っていけば?」
と言われたもので、要するに「花を生けるのに要るならどうぞ」という意味で言われたのでした。
そこで、つぼみが2つついた小さな枝を1本切らせてもらいました。
注意事項としまして、普通、挿し木にするときには、花がついている枝は使わないものです。開花に一生懸命にエネルギーを使おうとしている人に「挿し木に協力してください」と頼んでも、「こっちは開花に忙しいんですけど」と言われて歓迎されないものだからです。
しかし、マリーゴールドくらい気軽に発根するものになりますと、つぼみの一つや2つついていても、あんまし関係ありません。つぼみ付きで挿し木しても、ほぼ失敗しないと考えて大丈夫です。(正しい園芸書などには、花のついていない時期の挿し木をするように書いてあると思います)
マリーゴールドを水に挿しました
家に連れ帰ってきたのが、下の画像の枝です。
変な格好に挿してあるのは、地植えのものなので、枝が曲がりくねっているからです。プリンか何かの空き容器に挿しまして、一夜明けたらこのとおり。
赤い矢印の先に、白い根が一本出ています。もう少し根が育ってから土に植えようと思い、3日待ちました。
↑はい、たった3日でここまで増えました。
これだけ根っこ出たら大丈夫だろう、ということで、この日に土に植えました。
鉢で、順調に育っていきます
下は、鉢に移して10日後の画像です。
2つついているつぼみは、切らせてもらった時からついていたものです。それが、順調に大きくなってきています。
開花
上の画像の5日後に、開花しました。
マリーゴールドの花は、結構持ちがよくて、じわじわと大きく開いていき、1輪が2週間くらいも咲いています。
↑開花して2日くらいだと、まだまだこの程度の大きさです。これが、もっと大きくなっていくのですが、満開の姿は、「自分が使った花材事典」にアップしたものをご覧ください→マリーゴールド(自家製)
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