自分が使った花材事典:ユリの実

「ユリの実」という商品名で売っていました。

ユリを育てていて、花の後を切らずに放置すると、勝手に実ができてきます。そういう実を今までに何度も見てきましたが、このような角ばってコロコロした実ができるユリは、私は見たことがありません。何ユリの実なのか聞けばよかったです。

↑こんな足長の状態でした。大きい作品にガンガン使ったら面白いかも。
でも私は、自作にするときに、下のように短く切ってしまいました。

私は、この実の独特な形に惹かれました。

↑これは何型っていうんですかね。星型ではないし、クローバー型をカクカクにしたような感じです。一つだけ、十字型みたいなのがありますね。

私は、この「カクカク」が面白いと思ったので、カクカクをさらに強調するために、実の頭をスパッと切り落としてみました。

上のように切ると、丸い頭が無くなった分、直線的なものになります。

↑実の切り口です。未熟な種がぎっしり詰まっています。ちょっと、キュウリのようでもあります。

下は、切り落とした頭の部分。

なんだか新種の野菜みたいですね。

そうやって切った実を生けたものを、珍しく画像に残していたので貼ってみます。

↑あんまし何のこっちゃわからないかもしれませんが、真上からの画は面白いですよ。

生け花っぽくは……ないかもしんないけど。

※このユリの実は、後日乾かしてドライ花材にしました→ユリの実(ドライ)