大作初心者さん向け:鉄柱の上にボクを固定する方法
※昨年、「あれはどうなっているのか」とよく聞かれたことを解説してみようと思います
※いけばな作品の大作の、場数を踏んでいない人向けの記事です。海千山千の先生方は、見ても得るものはありません。常識程度の情報です。
昨年、細い鉄柱の上に、苔松が乗っかっている作品を作ったら、「あれは、どうやって固定しているのか」と聞かれることが多かったので、実物の画像で解説してみようと思います。(簡単な解説ですけど)
↓こんな風に、鉄柱にボクが乗っていたわけですが……
一見、ヤジロベエ状態で、乗っかっているだけに見えますが、実は留まりどころを作っています。
細い鉄柱は、本サイトのこちら=鉄足付きポール でも紹介しているもので、実は「棒」ではなくて「パイプ」です。
↓パイプですので、穴があいてます。
↓仕掛けは外からは見えないけど……
↓ボクにビスが打ち込んであります。
釘打ちでもいいのですが、わりと微妙な力加減で打つ必要があったので(枝が結構細い・ビスが突き抜けると困る・枝が一部もろくなっていたので、無駄な衝撃を与えたくないetc)ドリルドライバで打ちました。
↓で、打ったビスを、パイプに引っ掛けるようにします。
これで、間違っても落下してくることはありません。
という、単純な仕掛けでございました。
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