自分が使った花材事典：シラタマカズラ
お初の花材でした。
ものすごく長くて、画像にすべて収められませんでした。ほどいたら3～4mあったのかもしれません。
つぼみもついていましたが、花を見る花材というよりは、やはり蔓の面白さを見る花材だと思います。ちなみにこのつぼみは、かなり膨らんだものの咲きませんでした。
花屋がいうには、水揚げの良い方ではないということでした。でも、うちに持って帰って挿していた感触からいうと、特に持ちが悪いとも思いませんでした。
↑上は、蔓の一番太い部分です。結構力強い線が引けます。
蔓先の表情の面白さも魅力的です。しかし、どうも魅力的過ぎて、扱いが私に難しかったです。いけばなにするには相当整理しなければならず（整理しないと、その辺の藪みたいになる）、葉や蔓の線を見極める目が無いと、こういうものは生けられないようです。