自分が使った花材事典:バイカウツギ

2019年7月10日

大好きな花材です。

バイカウツギ

これも、「なぜ今までアップしなかったんだ?シリーズ」です。ほぼ毎年使っているので、とっくにアップした気になっていました。

このバイカは八重咲きのものでしたが、一重咲きもあります。

バイカウツギ


私が好きなのは、バイカの、清楚にしてロマンチックな花の顔です。
純白の花が、緑の葉の上で映え、しかも、やさしい開き方。この花が伸び伸びとした枝にたっぷり付くと、「花木って最高だな」と思います。
バイカには、水が下がりやすいという弱点があるのですが、そんなもん、使いたくない理由にならないほど、魅力的な花材です。それに、水揚げをちゃんとやり直せばまた揚がるので、持ち帰ったときに葉っぱがべた~~っとしてても見捨てないでください。

バイカは、真夏に花をつける花木ではありません。春~初夏くらいの花です。この画像は、5月18日に撮ったものです。(アップするのを怠けているとこうなる)

そして、今更デジカメの中の画像を見て思うことは、花がもう少し開いてきてからのも撮影するんだったな、ということです。
多分、そのときの都合があったのでしょうが、花が一つくらいついている画像しかありません。
来年の春に、もう少し華やぎのある画像を撮って追加しようと思います。

バイカウツギ

バイカの枝は、とても素直な伸びやかさがあります。

開花画像を追加するまでは、ここに白い花がたくさん咲くんだな~って、想像して見ておいてください。