自分が使った花材事典:ニューサイラン(赤)

通称「赤ニューサイ」です。以前にアップしたニューサイランの、ちょっと赤っぽい品種です。

画像で「赤さ」が分かるかなあ……。赤緑というか、赤黒い感じです。
普通のニューサイと比べると、むしろ暗い印象の葉色です。

寄ってみると、少しjは分かり易いでしょうか。

色味は違いますが、全体のシルエットや、質感は普通のニューサイと変わりません。

前に、ニューサイの記事を書いたときには、いくつかの加工方法を紹介しました。
今回も、二つほど加工の例を出したいと思います。前回出さなかった方法がいいですよね。

まず、加工例その1。「編みこむ」

葉っぱの一部に切れ込みをいれ、そこに別の葉をくぐらせていきます。

どんどんくぐらせていくと、まあこんな感じになります。
↓ ↓ ↓

上の画像は、かなり適当に、場当たり的に編み込んでいるものと思って見てください。
「編みこみ」は、作り方で相当見た目の印象が変わります。規則的にきっちり編めば、籠を編んだようなものも作れますし、荒っぽくガサガサ作ると、暴れた印象のものも作れます。
ただし、編みこむと、平面的な部分が必ず出現するので、うまく作らないと「べたーーー」っとした出来上がりになる恐れがあります(それ狙いで作るなら、好きなだけ「べたーーー」っとさせるのもOK!)。

加工例その2。「葉の真ん中だけ細く裂く」。
ニューサイの記事で、糸みたいなレベルまで細く裂いてしまう方法を紹介しましたが、その変形バージョンです。
葉っぱを細く裂くけれど、葉の上下の部分だけは手付かずで残すのです。

つまり、葉の真ん中は、こんな風にバラバラにするけれど……。
↓ ↓ ↓

葉先と根元は、裂かずに残します。

そうすると、一枚の葉っぱのままでありながら、ほぼ全体が細く裂けている、みたいなことになります。
実物画像を見てもらった方が、話しが早いですよね。
こんな風になります。
↓ ↓ ↓

葉先を見てもらうと、「一枚のまんま」なことが分かると思います。
細く裂いて、バラバラにしてしまうより、いっそこの方が「正体不明」な感じが強いかもしれません。

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