自分が使った花材事典:オオキバナカタバミ

2019年3月28日

雑草です。

その辺から取ってきました。カタバミの一種の、オオキバナカタバミ、らしいです(たった今、検索して知りました)。

「オオキバナ」という名前の通り、このカタバミ、大きいんです。花径が、2~3cmくらいあります。そこいらじゅうで見かけますが、私の記憶では、私が小さな子供の頃には見なかったカタバミだと思うのです。黄色いカタバミで、もっと小さいのとか、同じくらいの大きさでピンクのカタバミはよく見たはずですが、黄色で、花が大きくて茎の長いやつはなかったような……。地域的な問題かもしれませんが。

オオキバナカタバミは、茎が長いので、スマートにすらっと飾れます。

そして、私は、この花のつぼみもステキだと思います。

しかも、このつぼみが結構開いてきます。

大体、7割くらいのつぼみが開きました。切花の持ちとしては、5~6日くらいでした。切ってすぐに水に挿しているので、一週間くらいは持ってくれるのではないかと期待しましたが、7日持ちこたえることはできませんでした。

しかし、その辺からただで切ってきているので、持ちに文句を言える筋合いではないです。むしろ、キレイに咲いてくれてありがとうと申し上げたい。
これだけ花が大きくて、直立してくれる茎があったら、家に飾る価値が十分にあると思います。
ためしに、アネモネの切花と並べてみましたが……

そんなに遜色ないだろうと思います。
雑草の駆除をするときに、この花を切ったら、飾ってみるといいですよ。