自分が使った花材事典:スプレーカーネーション(ローズピンク)

2019年5月16日

またまた、「なぜ今更アップする?シリーズ」です。

ローズピンクのスプレーカーネ。
スプレーカーネーション(ローズピンク)

濃いですねー、色が。こういう色は、ちょいと古いタイプのカーネーションになってしまうのかなあ。

最近のカーネは、やたら渋い色、淡い色、縁取りが深い、絞り模様の混色、などが幅を利かせておりまして、分かりやすい「濃いピンク」はかえって少ないくらいです。

……もうちょっと、甘い色のピンクだったらよかったかなと思います。今風を意識するなら。
でも、いけばなの稽古で、この色を入れたくて買ったものなので、色に文句を言うのはお門違いなのです。

家に持ちかえってから、このカーネでは色々遊びました。最終的に、ミニカーネプードルの練習までしました。
カーネプードルというのは、こういうやつなんですけど、

花の仕立てものを作る人ならご存知と思いますが、素材になるカーネがきれいに丸く開いていないと、カーネプードルはなかなかキレイな仕上がりになりません。花に曲面がないと、形として成り立たせるのが難しいのです。

納品するわけじゃなく、久々の練習材料にするだけならいいやと思って、スプレーカーネの大して丸くないやつをプードルにしましたが、これが超絶怪しいプードルになりまして。
いや、プードルかどうかも定かでないものとなりまして。
画像を撮ってあるけど、爆笑狙いで公開するか、おのれの恥として削除するか、現在迷っております。
(ポケモンGOのレアキャラと称してネットに流してみようかしら……)