挿し木にしたスプレーバラの結末

2020年2月2日

この記事:現在のベランダの様子 で、「もはや期待は持っていない」と書いていた挿し木のスプレーバラがどうなったのかと申しますと……実は、もう生きてはいません。

7月の末に、抜いてしまいました。
結局、完全なる枯死に至る前に、「これは絶望だろう」と判断しました。(逆転のシュートは無かった!)
しかし、「もはや期待してない」と書いたのは7月3日のことで、そこから一ヶ月弱ほども「瀕死」で生きてたのがスゴイと思います。

挿し木枝の発根状況

スプレーバラを引っこ抜くときに、私は、どの程度発根しているのかに興味を持っていました。予想では、どうせチョボチョボしか発根してないのかな、と思っていました。

挿し木スプレーバラ

実際には、こんな風に根を張っていました。
2016.07.28
(白い紙の上で撮るんだったなあ…)

思いのほか、たくましく根を伸ばしていました。これは、うまくやったら、きっと付いてたんだと思いました。
枯れた理由は、観察していても分からなかったのですが、梅雨になってから茎が腐り始めたので、やはり「水」なのかなと思います。

新芽の出る部分が……

上にも書いたように、「完全な枯死」にいたる前に抜いたので、画像の茎は緑のままです。しかし、実は茎の反対側が腐ってきてまして、真っ黒になっていました。

茎の片側が黒いだけの段階では、私も「もうちょっと踏ん張れ」と思って見ていたのですが、新しく葉が出てくるところが枯れてつぶれてしまってからは、「もう先は無いだろう」という気持ちになりました。

↓葉っぱは全部枯れて……

挿し木のスプレーバラ

↓赤丸の部分がつぶれたのがイタかったです。

挿し木のスプレーバラ

枯れても、まだ終わりじゃない

ということで、挿し木スプレーバラの栽培は、終了してしまいました。
しかし、このスプレーバラは、まだ捨てておりません。

私は、スプレーバラ君に、「いっしょに出かけようじゃないか」と誘おうと思っています。
私はこの秋、スプレーバラ君といっしょに、日本橋の高島屋に行くつもりなのです。