スタッキー(サンスベリア)を水挿ししてみた

2019年10月16日

当ブログで、何度も「ミラクル・スタッキー」として紹介しているサンスベリア・スタッキーの切花を、水挿ししてみました。

※このスタッキーは、4年間水から離してもびくともせずに生きているすごいやつです

水挿しの画像を出す前に、挿し木にしたスタッキーの現在の画像を貼ってみましょう。

どんどん新しい葉っぱが増えてるし、伸びてます。
スタッキーの大鉢って、買うと結構高いんですけど、こうやって挿し木で生育旺盛なのを見ると、あまり高いお金を出して買いたくなくなってしまいます。

で、上の挿し木のスタッキーのほかに、まだ二本のスタッキーがうちの道具部屋に転がっておりまして、相変わらず水から離したままの状態です。でも、色も太さもほとんど変わりは無いです。

最初は、「面白い枯れ物になるかも」と思ってとっておいたスタッキーでしたが、4年たっても枯れ物として完成しないので、こっちのいつまでも待つ気がなくなってきました。それよりも、「挿し木・水挿し」のような、増殖させる方向で遊びたい気が出てきたので、このほど実験的に「短く切って水挿し」してみることにしました。
水に挿すのなら、発根の様子が拝めるので、観察が面白いだろうと思ったのです。

というわけで、道具部屋からスタッキーを一本持ってきて……

7~8センチの長さに切りました。

それを、浅く水を入れたワイングラスに入れ……

一日後には、もうこんなに発根。すごい。

一日っていうか、実質は半日です。育つ気満々です。

白い根が、新しく生えだしてきた根です。

そして、3日後。こんなに生えました。

私は、旺盛な生命力に改めて驚き(時期が時期なので、発根せずに腐ってしまう可能性も考えていましたから)、このまま水栽培で面白いスタッキーが作れるかも、などと思ったのですが、この一週間後くらいに、軸が腐ってきてお亡くなりになりました。

そのうち、もっと長い軸で、もっと良い季節に水栽培を試してみたいと思います。