自分が使った花材事典:サンダーソニア

2016年6月10日

私の、子供の頃の憧れ花材でした。

かわいいですよね……。
花の形がというより、茎とか葉っぱも含めた全体の形がかわいいです。
私の子供の頃には、一本1000円超えで売っていたりしたものですが、現在では一本250円くらいから買えます。(もっと安く買えることもあります)

不思議なもので、一本1000円していた頃と比べると、現在のサンダーソニアは魅力が薄れたように思います。これは、私が「安い花になった」ことを認識しているために、気分的に「魅力薄れた」と思い始めたのだという可能性もわずかながらありますが、主な理由は「安い花なので、そんなに手がかけられなくなり、画一化した姿のサンダーソニアばかり出回るようになった」からだと思われます。なんか、全体的に、サンダーソニアは昔と比べて立派じゃなくなり、顔に面白みも無くなりました。

しかし、決して「サンダーソニアは、もうつまらん」と思っているわけでもありません。かわいいのは、やっぱりかわいいと思います。

サンダーソニアは、こう見えてユリの仲間です。

カサブランカとか、すかしユリのお仲間だと思ってしまうと、「ぜんぜん顔が似てないじゃん」ということになりますが、ナルコランに近いほうのユリだと言えば、「あ~あ、なるほど」と思ってもらえるのではないでしょうか。