自分が使った花材事典:スプレーバラ(ピンク)

2019年8月23日

こういうお花を見て、「きれい」とか「かわいい」と言うよりも、「便利」という言葉が浮かぶのは、人としてどうなんだろうと思ったりします……。

あの、別に「かわいくない」と思っているわけではないです。あま~いテイストの花も好きなので。

「便利」という言葉が出るのは、いけばなよりもアレンジを作るときのほうが多いです。
なんかピリッとしないアレンジに、このようなピンクのスプレーバラをプラスしたら、ぐっと見栄えが良くなるというのはよくあることです。

スプレーバラは、名前のとおり、枝分かれしています。

枝分かれしているから、一本で何輪かの花を取れます。こういうところが「便利」。
しかも、小さくてもバラはバラなので、入れるとグレードアップに貢献してくれます。こういうところも「便利」。
あと、ピンクは全体を明るくしてくれて、ポイントにもなります。これまた「便利」。
そして、この花を嫌う人はあまりいません。少女・アダルトな女性・おねえマンの皆さん、みんなミニバラ大好きです。これも「便利」。
ピンクミニバラって、国籍もあんまり問わないんですよね。西欧も、東洋もOK。特に、中国・韓国の皆さんに人気が高いように思います。便利ですねえ。

これだけ「便利ポイント」が多いと、とにかく使用することにリスクが少ないです。優秀花材です。
難を言うなら、「あと2~3日花持ちを伸ばしてくれ」と言いたい。

↓今回のスプレーバラは、一本でこのくらいのボリュームでした。

スプレーバラも、品種は星の数ほどあるので、もっとボリュームがある品もあります。
花屋的には、「二本持ってカスミソウ入れ込んだら、もう花束になっちゃう」くらいの枝がついてるとすごく「便利」です。