自分が使った花材事典:アルストロメリア(濃紫)

2019年11月13日

すごく濃い紫のアルストロメリアです。

アルストロメリア(紫)

この、まるでビロードみたいな、こゆ~い色が魅力なんですが、おかげでやたらに暗い画像になってしまいました。

もう少し明るく撮ろうとしたけど……

アルストロメリア(紫)

あんまし変わらなかった……。

このくらいの色になると、アダルティな雰囲気とか、作りやすいです。

アルストロメリア(紫)

意外にも、小さい女の子が、こういう色を好きだったりするんですよ。

今までに何度か書いていますが、私はアルストロメリアの花は、切花になってしばらくしてから開く花の方が好きです。
入荷したときに開いている花は、私には「やけに強引な開き方」に見えるので、少しソフトな「うちに来てから開いた花」の方がすきなのです。(完全に、個人的な好きずきの問題です)
そのような花は、花の形がソフトなだけでなく、色も最初のものより薄めです。
このアルストロも、後から開いてきた花の方が薄い花色でしたが、元の色がずいぶん濃いので、「薄い」と言ってもこのくらいの色です。

アルストロメリア(紫)

薄いどころか、「結構濃い」と言うべき色合いですね。